江田 晃世 Kosei Eda

江田 晃世 Kosei Eda

 

【大江橋駅】

可愛いは無敵、器としての少女、器としての少女
2018/平面/アキーラ、黒鉛、顔料、樹脂

 

■「キテ・ミテ中之島2018」出品作品のコンセプト■

それもまた一時的でしかない、しかしそれでも良いのだろう。器に注がれる水に関心が無い様に。
劣悪な快楽としての少女を描く事と神格化された高尚な存在として少女を描く事は同義と公言してしまっても良いのだろう。

―二次元において、世界を救うことが出来るのはどうやら、少年少女のようだ。

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2018」への想い■

地球上の全てモノに等しく与えられる事が尊厳であると思っています。
人類は文化を作り文明を築いてきました。その中で失うこと、獲得していくこと、忘れてしまったこと、必要とされなくなってしまったモノやコトが沢山あると感じています。
光が在る所に影や闇があります。沢山使えば沢山無くなります。生は死に向かいます。
理の中に私たちは生きています。
そんな当然のことをたまに思い出すキッカケになれば幸いですし、キッカケを社会に与え続けていきたい。

■Profile■

1994 埼玉県生まれ
京都精華大学 芸術学部 造形学科 洋画専攻
現在 京都在住

【グループ展】
2014 埼玉独立展(埼玉近代美術館/埼玉)
2015「ARTCOM2015」(けいはんな記念公園/京都)
2016 箱庭バカンス(kara‐S‐/京都)
2017 日曜アラカルト(kara‐S‐/京都)
   88の会(彩光舎/埼玉)

【公募展・受賞】
2017 第85回独立展 入選
   関西独立展 新人賞