立花 ナナ Nana Tachibana
【大江橋駅】
肌色のウォーター
a point
2017/絵画/油彩.キャンバス
■「キテ・ミテ中之島2018」出品作品のコンセプト■
肌色のウォーター
いきものは皆、それぞれの皮膚の色、即ち肌色を身に纏っています。肌と肌が触れ合うところは、見つめていても覗けない。見えないからこそ肌で感じるという距離をとり制作しました。
水のもとに共存する命の接触について
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存在することについて
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2018」への想い■
私にとって表現する事は、生活環境の中でうまれていくものです。環境に応じて疑問を抱く事で、私が私と、社会と対峙出来る。これまで私は僅かではありますが、私個人としても、表現する者としても、明日に繋がる瞬間に出会い、歩んできました。少しずつ、表現する事は、私と社会を繋ぐ架け橋になろうとしています。この度、キテミテ中之島を通し、出会える事を嬉しく思います。アートは作品と対になる鑑賞者がいてこそ成立すると思っています。表現を通してより多くの方々に出会える人になりたいです。
■Profile■
1998年大阪府生まれ
2018年大阪芸術大学短期大学部デザイン美術学科絵画専攻 卒業
現在大阪府在住
【グループ展】
スクランブルー 大阪芸術大学短期大学部伊丹学舎 展示室